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中日“新生アライバ”初登場!最強の二遊間健在

2009/03/18

 最強の二遊間コンビが再結成された。右目の異常で出遅れていた中日・井端弘和内野手(33)が17日、練習試合・阪神戦(甲子園)で7番・二塁で先発。今年から守備位置を入れ替えた遊撃・荒木と、実戦で初めてともにプレーした。この日の井端への打球は4回先頭のメンチの二飛1つだけ。守備機会こそ少なかったが、荒木と声を掛け合いながら無難な動きを見せた。

「やっぱり違和感はあります。後は慣れていくしかない。試合数はまだありますからね」

井端が遊撃、荒木が二塁で昨年まで5年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞。12球団1の守備力を誇る2人のコンバートは今年の落合竜の目玉といえる。荒木は、

「今まで守っていた人だし、いろいろ教えてもらいながらやった。こちらも少し聞かれました」

と収穫を口にした。「井端?何を心配することがあるの?」と落合監督。今季も華麗なコンビプレーを見ることができそうだ。(スポーツニッポン

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