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中日・中田、制球乱れ持ち直し先発ローテ生き残る

2009/03/19

 過去2回のオープン戦登板で結果が出せていなかった中日・中田が18日、練習試合・広島戦で6回1/3を5安打3失点(自責2)。押し出し1つを含む4四球と課題の“四球病”は顔を出したが最低限の仕事を果たし、開幕ローテに生き残った。

「序盤はいいテンポで投げられたけど、走者が出てからの投球が良くない」

初回は失策絡みで1点を失ったが、2、3回はテンポ良く3人ずつで料理。ただ、最大の課題である制球が乱れ始めた5回、2つの四球と安打で2死満塁とすると、嶋に押し出しを与えた。それでも6回からは立ち直り、7回1死まで99球で降板。「なぜ途中から悪くなったかが問題だけど、持ち直したのは評価できるかもしれん」と森バッテリーチーフコーチだ。結果次第ではローテ入りに黄信号もともった中田の粘投は、明るい兆しとしたい。(スポーツニッポン

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