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中日・荒木、井端、黄金の二遊間コンバートお預け

2009/04/01

 中日の荒木、井端の二遊間のコンバート計画が、当面の間お預けになることが3月31日、確実となった。今年から遊撃を守る予定だった荒木が27日のオリックス戦(ナゴヤドーム)で左太もも裏を負傷。この日の全体練習に4日ぶりに合流したが、守備練習では二塁に入った。

「日に日に良くなっているというのはありますけど、100%はいつになるでしょうね。二塁で開幕?それはご想像にお任せします」

ノックの後にフリー打撃も行った荒木だが、まだ全力疾走はできない状態。守備範囲が広く、送球時にも足の踏ん張りが要求される遊撃を守るのは現状では厳しい。4月3日の開幕・横浜戦(ナゴヤドーム)に強行出場する場合でも二塁に入ることは確実だ。「決めるのは監督だけど、きょうの練習を見る限りそうなるんじゃないですか。井端もキャンプをほとんどしていないわけだし、やり慣れたポジションの方が気分的には楽でしょう」。多くを語らなかった落合監督に代わり川相内野守備走塁コーチが説明。チームの生命線といえる黄金の二遊間に、不安を抱えたまま開幕を迎えることになった。(スポーツニッポン

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