大きくする 標準 小さくする

ノムさん、原さん…12球団監督談話集

2009/04/02

 ▼西武・渡辺監督 万全の状態で開幕を迎えられた。投手陣はロッテに分が悪かったので、涌井で嫌な感じをぬぐい去り、いいスタートを切りたい。去年の成績はゴールではなく、新たな歴史、挑戦が始まるとの意識を、選手は持っている。

 ▼オリックス・大石監督 期待と不安が入り交じっている。ここまで順調に来られた。明日は小松が抑えてくれるでしょう。予想だと低いスコアになると思う。とにかく一戦一戦、全力で戦っていくしかない。一番上を目指して挑戦していく。

 ▼日本ハム・梨田監督 今のところ平常心。思い切ったことをやりたい。若手とベテランがうまく融合できている。投手を打線が助けられるようなチームになると思う。各チームの力の差はないと思うので、5割を維持していけば何とかなる。

 ▼ロッテ・バレンタイン監督 開幕投手の清水は過去最高の状態。(現状で)井口は4番以外を打たせる理由を探すのが難しい。小さなことをきっちりやっていくことが大事。その先に大きなこともある。素晴らしい思い出となる1年にしたい。

 ▼楽天・野村監督 下馬評が低いのでやりやすい。野球はやってみないと分からない。中村紀の加入は、攻守ともにプラスになった。(岩隈とダルビッシュという)日本の両エースの投げ合いでのスタートは、パ・リーグとしてはいい幕開けだ。

 ▼ソフトバンク・秋山監督 中継ぎがいい状態をキープしているし、投手陣には本当に期待している。細かい野球をオープン戦から意識してできるようになった。最初が大事。どんどん最初から飛ばして、気を抜かないで最後までいきたい。

 ▼巨人・原監督 まずはペナントを取るのが目標。(先発投手陣に)課題を残したところがあるが、若くて力のある選手がいるので、目の色を変えた戦いを見せてほしい。守るのではなく、挑戦するつもりで一試合一試合を戦っていく。

 ▼阪神・真弓監督 いよいよ開幕。少し緊張感もある。少しずつ気持ちは燃えてきている。今季は中軸を変えた。中軸がしっかり働いてほしい。首位に立って逃げ切るのがベストだが、何が起こるか分からない。一試合ずつ勝っていきたい。

 ▼中日・落合監督
 「スタメンも先発投手も分からない。3日の練習が終わらないと決められない。(ベテランで)順調にきているのは1人もいないんじゃないか。ただ、戦うメンバーはそろった。目指す野球? 何で手の内を明かす必要がある。」

 ▼広島・ブラウン監督 若い選手が多いが、去年の経験を生かして、力は上がってきている。救援陣の質も高い。就任して4年目だけれど、チームはより一つになっている。けが人も出なかったし、シーズンを始める準備はできた。

 ▼ヤクルト・高田監督 どこが優勝してもおかしくない。今年の戦力には自信を持っている。打線は機動力にパワーを加えたし、控えの野手も力を付けてきている。先発であと1人、信頼して送り出せる投手が出てくれば、何も言うことはない。

 ▼横浜・大矢監督 チームを預かって3年目だが、今年は変わったと実感している。もちろん、スタートから全力で勝ちにいく。WBCで負傷した村田を欠くが、その分、若手がはつらつと頑張る。村田が戻ってくるまでいい形でいきたい。

スポーツニッポン

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