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無残…中日・山本昌、節目に最悪10失点

2009/04/12

 中日・山本昌の今季初登板は無残なマウンドになった。三回一死で、赤松の右翼への当たりが、野本のまずい打球処理も重なって三塁打となったところから一気に崩れた。得意の直球でストライクが取れず、変化球を次々と打ち返され4回10失点で降板した。通算200勝の祝賀行事で多忙を極めた昨オフ、調整面の不安を口にしたこともあったが、それが的中してしまったのか。セ・リーグ最長の実働24年を達成した節目の登板で自己ワーストの大量失点に、試合後は、

「コントロールが悪かった」

と表情をこわばらせたまま球場を後にした。(サンケイスポーツ

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