中日・和田にとって“恵みの雨”阪神との初戦中止
2009/04/15
吉兆だ。阪神との今季初戦は雨天中止となったが、中日・和田一浩外野手(36)にとっては“恵みの雨”になった。
「しようがない。休みが1日あった方が体が軽くなることもある」
開幕から7試合連続安打だったが最近2試合音なし。苦笑いを浮かべつつも慢性的な腰痛持ちの和田にとってリフレッシュできたことは大きい。さらに心強いデータもある。昨年の雨天中止試合は5試合。自身は、
「大したことないし意識してないよ」
と笑うが、その翌試合の成績は20打数6安打で打率・300ながら3本塁打、8打点と大爆発している。この日の試合前練習では東北福祉大の先輩・金本にあいさつ。目下7本塁打と絶好調のアニキに頭をなでられ、御利益?ももらった。
「阪神戦は去年チームが負けているんで打ったという思いはない」
昨季対阪神戦は打率・325。スタメンでは最も好成績を残しているが、チームは6勝17敗1分けと大きく負け越したためにイメージは良くない。仕切り直しの虎戦。和田のバットで負のイメージを払しょくする。(スポーツニッポン)
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