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中日パヤノ故障黙って続投…そして被弾

2009/04/24

 中日がまさかの逆転負けで、06年8月11~13日以来となる阪神戦同一カード3連勝を逃した。1-1で延長戦に突入し、12回にパヤノ投手(26)が鳥谷に3ランを浴びた。これで、借金生活に逆戻り。24日から敵地東京ドームで試練の首位巨人3連戦に臨む。中日の7番手パヤノが、左肩痛発症を申告せず痛恨の決勝3ランを浴びた。延長12回2死二、三塁。鳥谷に132キロの直球をとらえられた。直前に関本を三ゴロに打ち取った際、痛みを感じたがそのまま続投。出場選手登録抹消は確実で、

「明日病院に行くと思う」

と言葉少なに話した。森バッテリーチーフコーチは、「一番腹が立つ打たれ方」と、独断で故障を押して続投したことを問題視。落合監督もやるせない笑みで会見場に現れ、

「今日は何もねえよ。疲れた1日だな。何にも残らねえってやつか。フッフッフ…」

と話した。(日刊スポーツ

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