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中日、16安打8点で快勝!落合監督満足げ

2009/04/26

 本塁打が出やすく、落合監督が、

「空中戦は仕方ない」

という東京ドームでは、4点はセーフティーリードとはいえない。それだけに、中日にとっては、4-0の六回に加えた2点が大きかった。藤井、小山が藤田の代わりばなをとらえて連打とし、代打の代打、立浪は西村健から四球を選んで無死満塁と好機を広げた。続く荒木が右前にはじき返して2者を迎え入れ、

「チャンスだったので、何とか打ちたかった」

と胸を張った。その裏、2番手の斉藤が二死満塁と攻め立てられると、ベンチは代打の李承燁に対して小林正を投入。左腕が強打者を遊飛に打ち取って大勢が決まった。巨人相手に勝ち越し。落合監督は、

「六回の攻防がすべて」

と満足そうに振り返った。中日は六回の攻撃を勝負どころと見定め、無失点だった川井に代打を送った。その後、小刻みに登板した5投手も本塁を踏ませず、無失点リレー。連投続きだった岩瀬や高橋を出さずにすんだ。16安打で8点を奪った野手陣は笑顔で、指揮官は、

「たまには岩瀬を休ませないとな」

との言葉を残してバスに乗り込んだ。(サンケイスポーツ

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