中日、八回に逆転!交流戦初の白星発進
2009/05/19
運も味方した八回の逆転劇。勝ち越し2ランで試合を決めた中日の和田は、
「投手が頑張っていたので、何とかするしかないと思っていた」
と笑顔に安堵(あんど)感をにじませた。序盤に守備の乱れから先行を許し、2-4でこの回を迎えた。先頭の谷繁が中前打で出塁した後、井端が送りバントを失敗して一死一塁。勝機は遠のいたかに見えたが、今度は相手にミスが出る。荒木の右前打を処理したG・G・佐藤が球を大きく前方にはじく失策を犯し、一死二、三塁の好機を得た。ここで岸が降板。代わった星野から森野が右犠飛を放ち1点差に迫ると、3番手の大沼の暴投で労せず同点に。ブランコの四球で二死一塁となり、
「追いついて『いけいけ』だった。積極的に打った」
と、和田が左翼席へ大きなアーチをかけた。5年目を迎えた交流戦で、初戦を白星で飾るのはチームにとって初めてのことだ。落合監督は、
「知らなかった」
と話題に乗ってこなかったが、何かきっかけとなりそうな勝利ではある。4連勝で借金は「1」。この勢いを持続したいところだ。(サンケイスポーツ)
「投手が頑張っていたので、何とかするしかないと思っていた」
と笑顔に安堵(あんど)感をにじませた。序盤に守備の乱れから先行を許し、2-4でこの回を迎えた。先頭の谷繁が中前打で出塁した後、井端が送りバントを失敗して一死一塁。勝機は遠のいたかに見えたが、今度は相手にミスが出る。荒木の右前打を処理したG・G・佐藤が球を大きく前方にはじく失策を犯し、一死二、三塁の好機を得た。ここで岸が降板。代わった星野から森野が右犠飛を放ち1点差に迫ると、3番手の大沼の暴投で労せず同点に。ブランコの四球で二死一塁となり、
「追いついて『いけいけ』だった。積極的に打った」
と、和田が左翼席へ大きなアーチをかけた。5年目を迎えた交流戦で、初戦を白星で飾るのはチームにとって初めてのことだ。落合監督は、
「知らなかった」
と話題に乗ってこなかったが、何かきっかけとなりそうな勝利ではある。4連勝で借金は「1」。この勢いを持続したいところだ。(サンケイスポーツ)
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