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自嘲気味の落合監督「何もないから帰るわ」

2009/05/27

 中日は投打がかみ合わずに連勝が2で止まり、勝率5割を切った。先発の小笠原は7回2失点(自責1)と、田中と互角に投げ合った。1―2の7回には右前打で出塁した藤井が、送りバントで三塁まで進む好走塁で失策を誘い、一気に生還して追いついた。だが、見せ場はここまでだった。8回に2番手の高橋が勝ち越しを許すと、その裏の攻撃では無死満塁と絶好のチャンスをつくりながら、李炳圭、藤井、代打立浪が凡退し1点も奪えなかった。
 試合後の落合監督は、取り囲んだ報道陣に、

「何もないから帰るわ。(話は)選手に聞いてくれ」

と自嘲気味に話すだけだった。(スポーツニッポン

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