中日は和田のチーム単独トップとなる１３号ソロなどで追い上げたが、４－４の九回に５番手の高橋が３連打を許してサヨナラ負けを喫した。先発の川井は４回４失点で降板。四回途中でマウンドを降りたチェンと同じように、２日続けて先発が試合をつくれず、打線も勝負どころであと１本が出ずに劣勢を強いられる展開だった。前日の試合後には、

「見ての通り」

と話した落合監督は、

「昨日と同じコメントじゃまずいだろう。ご覧の通りです」

と言い残して球場を後にした。（サンケイスポーツ）