大きくする 標準 小さくする

中日“タカ戦連敗止めた!”2年ぶり交流戦勝ち越し

2009/06/18

 勝ったというよりも勝たせてくれた、という表現の方がピッタリな1戦で、シッカリと勝ち星をつかんだ。先発・小笠原は7回2/3を1失点で今季2勝目。昨年から5連敗中だった“タカアレルギー”を止め、2年ぶり交流戦勝ち越しを決めた。

「野手の皆さんに守っていただいてノっていけました」

左腕が振り返ったように守備が明暗を分けた。交流戦Vの余韻か、ソフトバンクが3失策で2失点するのを尻目に、オレ竜は打球の速い富山アルペン球場にキッチリ対応。森バッテリーチーフが、「立ち上がりを抑えたのが大きかった」と誉めたように左腕も初回2死満塁のピンチで松田を空振り三振に仕留めるなど要所を締めた。落合監督は、

「(小笠原は)あんなもんでしょ」

と多くを語らず。ただ守り勝ちの1勝に足取りは軽かった。(スポーツニッポン

Time

Left Dragons Mobile

観戦のお供に。