中日8連勝!ブランコ「11球団制覇」の決勝3ラン
2009/07/02
すべての敵に圧巻のパワーを見せつけた。0-0の6回無死一、二塁。カウント2-2からの福原のスライダーを完ぺきに打ち抜いたブランコの22号は、左中間スタンド4階席まで到達。来日1年目の67試合目にして、早くも他の11球団すべてから本塁打を記録した。
「いいスイングができて、いいところでとらえられた。11球団から?神様のおかげだよ」
猛虎の戦意すら喪失させるような推定135メートル弾で勝負あり。1年目での11球団本塁打は07年ガイエル(ヤクルト)以来、史上2人目の快挙だった。交流戦でダントツの11本塁打を放つなど、成長著しい新主砲。最大の要因は“目”にあった。開幕当初は日本流の配球に悩まされ、打席でも考えすぎることが多かった。今は余計なことは考えずとにかくボールを見る。特に投手の手からボールがリリースする瞬間に最大集中。打撃時の足のスタンスもスクエアからオープンに替えたことでより見やすくなり、明らかなボール球を振ることが激減した。
「日本の投手は本当に制球がいいから、打てる球を自分のタイミングで打つことだけを心掛けているんだ」
チームは05年7月以来の8連勝。2位・ヤクルトとの差は1・5まで接近した。
「連勝?少なくとも20はしたいね」
お立ち台でのB砲の言葉もただのリップサービスには聞こえない。(スポーツニッポン)
「いいスイングができて、いいところでとらえられた。11球団から?神様のおかげだよ」
猛虎の戦意すら喪失させるような推定135メートル弾で勝負あり。1年目での11球団本塁打は07年ガイエル(ヤクルト)以来、史上2人目の快挙だった。交流戦でダントツの11本塁打を放つなど、成長著しい新主砲。最大の要因は“目”にあった。開幕当初は日本流の配球に悩まされ、打席でも考えすぎることが多かった。今は余計なことは考えずとにかくボールを見る。特に投手の手からボールがリリースする瞬間に最大集中。打撃時の足のスタンスもスクエアからオープンに替えたことでより見やすくなり、明らかなボール球を振ることが激減した。
「日本の投手は本当に制球がいいから、打てる球を自分のタイミングで打つことだけを心掛けているんだ」
チームは05年7月以来の8連勝。2位・ヤクルトとの差は1・5まで接近した。
「連勝?少なくとも20はしたいね」
お立ち台でのB砲の言葉もただのリップサービスには聞こえない。(スポーツニッポン)
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