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中日9連勝ならずも指揮官7連投・浅尾に手応え

2009/07/03

 快進撃は小休止だ。3-2の8回2死一、三塁からセットアッパー・浅尾が打たれた。ブラゼルへの初球、高めの直球を左翼フェンス直撃の逆転2点二塁打にされ、連勝はついに8で止まった。

「先発1人で投げきるのがベスト。(継投は)人に助けを借りるってことなんだから、こういうことも起こる」

落合監督は7試合連続登板となった右腕を責めず、持論を展開。強力な中継ぎ陣を駆使して連勝してきたが、時には誰かが打たれることもある。むしろ8連勝中は、接戦をことごとくものにしてきたことに、手応えを感じているからだろう。

「一番大事な場面で行くわけだから、抑えて自信になることもあれば、打たれて勉強になることもあるさ」

きょう3日から首位・巨人との3連戦。地に足がついた落合竜がハチマキを締めなおして迎え撃つ。(スポーツニッポン

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