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落合竜、守乱に泣く“地方男”朝倉、連勝8でストップ

2009/04/29

 中日らしからぬ敗戦だった。自慢の守備が乱れに乱れての惜敗。落合監督も試合後は苦笑いするしかなかった。

「らしくない守備のミス?オレが言おうとしたことを言うな。それがすべて。それがすべて!」

報道陣の質問に同じ言葉を二度繰り返し、足早にバスに乗り込んだ。1-1の5回。先頭の相川の三ゴロを森野がはじいたのが始まりだ。続く田中浩の遊ゴロを井端の二塁送球が野選となると、川島亮の犠打で1死二、三塁。福地の一ゴロも、ブランコの中途半端な送球を一塁ベースカバーに入った荒木が落球してセーフ。満塁から宮本が左犠飛を放ち、無安打で勝ち越された。6回に井端の左前適時打で追いつくが、足を引っ張られながらも踏ん張っていた朝倉が8回にデントナに右越え2ランを浴び、ジ・エンド。何とももったいない黒星で再び借金生活に入った。(スポーツニッポン

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