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中日・吉見「エース対決」8回完投も3失点で敗北

2009/06/12

 エース対決に敗れた。セの防御率1位として楽天・田中と真っ向勝負を挑んだ吉見だが、8回完投しながらも7安打3失点で敗北。トヨタ自動車の先輩・平石の2本の三塁打が致命傷となった。

「適時打もですけど、平石さんに2本打たれたのが痛かったですね…」

3回。先頭の平石に楽天初安打となる右翼線三塁打を許すと、渡辺直の左前適時打で先制点を献上。2死一塁から中村真にも左越え適時二塁打を浴びた。その2失点で踏ん張っていた7回1死二塁では、またも平石に右中間適時三塁打。痛すぎる3点目だった。

「相手がすごい投手だし、抑えないといけない場面で打たれたのが反省点です」

防御率1・60となり、同僚のチェンに抜かれて2位に転落。4歳年下のマー君へのリベンジが、今後の1つのテーマとなった。(スポーツニッポン

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