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中日・山本昌2回持たず6失点KO…2軍行き濃厚

2009/06/14

 26年目の大ベテランには屈辱のマウンドとなった。今季3度目の先発となった山本昌が1回1/3を5安打6失点KO。故障以外で2回を持たずに降板したのは2005年9月9日の巨人戦以来、4年ぶり。ダルビッシュとの21歳差の“年の差対決”は惨敗に終わった。

「申し訳ありません。いい球もあった?そうでもない…。うーん…」

初回1死一塁から糸井に左中間にはじき返されまず1失点。2回は1死から安打に盗塁、四球を絡められて2点を失い、糸井にこの日2本目の適時二塁打を浴びた時点でタオルが投げ込まれた。

「きょうの収穫は(ロングリリーフした)ネルソンだけ。あとは何もない」

落合監督はそれだけ言い残してバスに乗り込んだ。前日から未登録の山井が1軍に合流しており、山本昌は2軍行きが濃厚。セ・リーグ新記録となる22年連続勝利はまたもお預けとなった。(スポーツニッポン

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